1.建築計画
①敷地の位置、形状 (配置図・ボーリング調査位置図を添付)
②建築物の概要
2.事前調査
近隣の既存調査結果における地層構成図などを添付し、地層構成を明記
3.調査計画
①基礎形式の想定
②調査内容・数量の決定
ボーリング調査の本数と深度
地下水位測定
室内土質試験
孔内水平載荷試験
検討項目 調査項目 直接基礎形式に
必要な調査杭基礎形式に
必要な調査
土層の構成と連続性および
地下水位の把握ボーリング ◯ ◯
支持層の選定と支持力判定 標準貫入試験
一軸圧縮試験
圧密試験◯ ◯
杭の水平抵抗力算定に必要な土質定数の把握 孔内水平載荷試験 - ◯
圧密特性の把握 乱さない試料採取
圧密試験
湿潤試験◯ ◯
4.調査結果
①地盤構成
②地下水位
③室内土質試験結果
④孔内水平載荷試験
5.設計への適用
直接基礎か杭基礎かの選択については、地盤調査結果にもとづき、直接基礎としての支持性能および沈下性能を満足するか否かを確認する。
ローム層の支持力は、一軸圧縮試験結果に基づいて求めることができる。
※参考文献:日本建築学会 建築基礎設計のための地盤調査計画指針