「あなたの大切な家を支える地盤のこと」「ぐっすり眠れる家」の構造計画を考える構造設計事務所です。木造軸組建物の耐震等級計算、許容応力度設計による土木と建築を融合した構造計画をご提案いたします。

お施主様・意匠設計者様へ

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地盤確認の第一歩

 これから土地探しをされる方は、国土交通省のハザードマップポータルサイトをご活用頂きたいと思います。地盤に関する情報、洪水、高潮、津波、土砂災害、火山ハザード、地震防災危険度など様々な情報が得られます。

jiban-3また、現地に行かれましたら、ロケーション情報(地形観察)、山の起伏、道路の傾斜、土地の用途、造成の状態、地表面土質、樹木の植生、根っこ、周辺状況、河川の水位、地名などから地盤の良し悪しがわかります。

土地を取得された際、既存建物等の解体工事があれば「地盤」「土質を意識してみてください。

新規造成工事による宅地分譲地などの土地取得の方は造成計画図より地盤情報(切土盛土切盛境界線)がわかります

解体工事と現場確認

kaitai#001 解体工事でコンクリートガラなどの産業廃棄物が完全に除去されず表層に埋まっていることもあるので、重機作業中は現場に足を運んでいただき、重機オペさんや職長さんともお話をされてみてください。構造設計者も同行いたします。地盤の不同沈下対策として障害物(ガラ)の完全除去は重要です。

 また、土質の確認地盤の固さを把握することができ、地盤強度を調査する第一歩(手がかり)となります。地盤の弱い部分を発見したら、地盤改良、基礎の鉄筋補強など構造設計に反映できます。

一般に解体工事完了後、地盤調査を行います。土質と地盤強度を再度、確認して頂けたら幸いです。

着工時

DSC09885そして建築工事が始まりましたら土を掘削中、基礎底盤部地盤確認(根伐り底を乱してないか)、混入物等がないかチェックしてみましょう。

 

 

 

完成・引渡し後(構造検証)

建物の引渡し完了後、建物の状態はいかがですか。基礎のひび割れ外壁の腐食など主要構造部に異常がないか目視確認をしてみましょう。新築工事の完了検査時には何にも問題なかった建物が何年かすると異常な状態になることがあります。

原因はさまざまですが、施工不良構造計算をしていない建物だったり、【許容応力度計算】耐震等級3で依頼したにもかかわらず、確認申請は【品確法】耐震等級3による計算がされていたことが判明し、基礎スラブや人通口周りの基礎を目視確認してみるとクラックが数か所あり、危険な状態になっている建物が見受けられます。

建物の安全性に支障が出た場合、居住を続けると健康障害など発生する恐れもあります。構造再計算(構造検証)をすることで是正箇所が判明し、是正工事をすることで建物を正常な状態に修正することができます。

まずはご一報いただければ、住宅検査会社と弊社で対応させていただきます。

 

木造軸組2階・3階建て新築建物の構造計算【意匠/構造】申請図書作成

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引渡し完了後建物の構造再計算【構造検証】

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