先日、神奈川県横浜市内の木造3階建て軸組工法の現場を1日密着してきました。
本日の施工予定は
1階通し柱、管柱→2階床梁、床合板、通し柱、管柱→3階床梁、床合板、管柱→小屋組地回り、床合板→PH階柱、屋根野地板
という流れで、作業メンバーは、大工親方と職方さん6名、クレーンオペ1名、7tトラック2台の施工編成です。
まず、1階通し柱と管柱を据え付けます。午前8:40現在
次に、2階床梁(集成材など)を取り付けます。
2階床合板を並べ、釘打ちします。
3階床梁をクレーン作業にて1本1本設置します。
下げふりによる垂直確認。確認後、たすきがけし、釘留めします。
3階床合板張り(根太レス工法による構造用合板30mm)。
3階管柱の設置。
小屋組の地回り設置完了。
下(歩道)から見上げると高さがあります。最高軒高8900。
梁組(根太レス)を下から見上げた図。青空に木材の素材が映え、構造体が綺麗に見えます。
小屋組の床合板(構造用合板24mm)を搬入してクレーンの作業は終了。夕方17:28です。
小屋組とPH階(柱と屋根野地板)完成。
めでたく上棟。おめでとうございます。
職人さん、お疲れ様でした。
現場を見ると、改めて構造の勉強になります。
梁の仕口、継手、金物の納まり、施工の手順などなど、現場ならではの考えが職人さん達の行動から勉強させてもらいました。大工さん、現場知識を教えていただき有難うございました。